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2級建築施工管理技士試験についての体験談

2024.11.30

こんにちは!

 

先日、令和6年度の2級建築施工管理技術検定を受験してきました!

折角ですので、私の勉強方法や勉強時間等について書きとめ、来年以降に同資格を受験する方の参考になればと思いまとめました。

本来であれば合格発表後の来年2月に書きたかったのですが、おそらくその頃には勉強した事を忘れているので試験後1週間経った今、記事にしています。

もし試験に落ちていたら笑えないので当該記事はこっそり削除します(笑)

 

まず、2級建築施工管理技術検定試験は「第一次」「第二次」の2つの試験に合格する必要があります。

第一次試験は4肢または5肢択一から成る全50問のうち、40問選択し合計24点取れれば合格です。

つまり、出題問題の半分が解ければ受かりますね。

第二次試験は大問5つ。経験した事の記述と用語解説、チャートの穴埋め・計算、専門知識の多肢選択問題から成ります。

一次、二次ともに合格したら、晴れて2級施工管理技士になります!

 

 

一次試験対策の学習方法と学習時間

 

私は10月から本格的に勉強し始めました。

下記写真の過去問『詳解 2級建築施工管理技術検定過去6回問題集 ’24年版』を4周しました。

一次試験対策の学習時間は概ね50時間です。

テキストは一切使わず、過去問のみでの学習です。

 

 

1冊で過去6回分の試験問題が掲載されています。

解き方は、「一問ずつ解いて直ぐに解答を確認する」を繰り返します。

解答を覚えるのではなく、1肢ずつ〇×を判断するイメージで学習しましたので、1回分で約200問を解いているような感じでした。

最初の1周目は本当に何を問われているのかさっぱりわかりませんので苦痛です。耐えましょう。

1回分で大体3時間、全6回なので1周目は18時間前後かかる計算ですね。

2周目は1回2時間の計12時間、3周目は1回1.5時間の計9時間といった感じです。

合計すると4周回すのに大体50時間弱かかります。

その結果として、まだ自己採点レベルですが、本試験で30点を取れていました。

 

正直なところ、一次試験のみ受験を考えるなら、試験の2~3週間前から学習を始めても間に合うと思います。

問題は二次試験対策ですね。

 

 

二次試験対策の学習方法と学習時間

 

11月初旬に下記教材を購入し、勉強し始めました。

『4週間でマスター 2級建築施工管理 第二次検定 』

タイトル通り、4週間でマスターできれば合格できます!

私はマスターできませんでした(笑)

 

 

二次試験は一次試験と同様の学習方法ではおそらく受からないので、ちょっとギャンブル要素が強いですが、私は出題する問題をある程度予想し、範囲を大分絞って勉強しました。

例えば「問題1」は施工経験記述で、『施工計画』『品質管理』『工程管理』から成ります。

令和4年に品質管理、令和5年に工程管理が出題されたので、令和6年は施工計画!といった感じです。

令和7年は本命が品質管理、次に工程管理が出そうですね!

「問題2」の用語解説は記載されている14のうち、5つを選択して答える問題ですが、直近2年間で出題された用語は切り捨て、かつ本書などで調べてもイメージできない用語は切り捨てました。24項目暗記して、そのうち7項目が出題されました。ラッキーです(笑)

問題3~5は、一次試験と似ていて、ひたすら繰り返して覚えるといった内容です。ただ、今年の問題4,5に関しては、あまり参考にならなかったかもしれません。出題範囲が広いですから仕方ないですね。

本書を一読し、一次試験対策で使用した過去問の二次試験直近3年分を一通り解き、自分に合った学習方法を決めるのが良いかと思います。

私の場合は、問題1と問題2に重点を置き、A4用紙4枚にまとめてひたすら暗記作業をしていました。

二次試験対策は11月に入ってから試験日まで、概ね50時間前後勉強したと思います。

  

最後に

10月から本格的に始めて、合計100時間ほど勉強したことになりますね。

専門用語ばかりで最初は辟易しましたが、大丈夫です。私自身、知識ゼロからのスタートのようなものでしたが問題を繰り返し解いていくうちに慣れます!

特に一次試験の方は、何度も繰り返していると、どれを覚えるべきか自ずと理解していくと思います。

 

過去3年分の過去問と令和6年度の試験を比較すると、問題の難易度は変わらず、出題の仕方を工夫してきていると感じました。

一次は計算を必須解答項目にし、一部を5肢択一に変更。

二次は経験記述の問題の解答範囲を極端に縮小。暗記対策ですね。

ですので、今年の合格率(特に二次)は例年より少し低いかなといった所感です。自分が落ちた時の予防線を張っているわけではないです(笑)

 

読み応えのある経験談ではないと思いますが、本記事がこの先当該試験を受験する方の一助になれば幸いです。

もし私が今年の試験に落ちていたら、来年は試験会場でお会いしましょう!

 

きれいです。
不動産売却のご依頼を頂いた際の取り組みについて