住み替え

住み替え

住み替えには、『先に売却する』か『先に購入する』かの2パターンの進め方があります。それぞれ明確なメリット・デメリットがありますので、どの方法がご自身に合うかを一緒に考えていきましょう。

『先に売却する』場合の流れとメリット・デメリット

成功時の基本的な流れです

住み替えの際、まずお考えになるのが『先に売却する』という流れではないでしょうか。実際、売却先行で進めるお客様の方が多いかと思います。
一般的には、売却物件の売買契約を締結し、買主様のローン審査が承認になってからでないとご購入希望先物件の売買契約はできません。この点が売却先行の最も注意すべき点です。
資金の都合上、ご売却・ご購入の所有権移転日は同日になります。双方のスケジュール調整が必要になるため、ご売却・ご購入どちらも同じ不動産会社に依頼をすることが多いです。

1.資金計画が立てやすい
売却金額が明確になるので安心してご購入できます。

2.希望価格で売却活動ができる
売り急ぐ必要がないため、相場価格でご売却できる確率が高くなります。

上手くいかないと仮住まいが必要に
上記注意点に記載したように、ご売却物件の契約、ローン承認後でないとご購入希望物件の契約はできません。
希望物件が見つからない、または見つかったが契約できず売れてしまったというケースがよくあり、その場合には一度賃貸に引越す必要があります。

『先に購入する』場合の流れとメリット・デメリット

売却物件の引き渡し猶予は1~2週間が目安です

『先に購入する』場合では、ご購入希望物件のご契約をしてからご売却活動をスタートする流れになります。
【ご購入物件のお引き渡しまでの期間】と【ご売却物件の残債額】の2点が非常に重要な点となりますが、計画が成功すれば、住みたいと思える物件でご生活でき相場でのご売却も叶えられます。

1.欲しいと思った物件を逃さず購入できる
資金計画が合えば、お気に入りの物件にお引越しできます。
2.希望時期に合わせてお引越しできる
この日までに引っ越したい、という希望を叶えられます。

相場よりも安く売却することになる可能性も
ご購入希望先の物件を契約する際、住宅ローンの事前審査に承認している必要があります。ご売却物件に住宅ローンが残っている場合、一般的にはご売却できる目処が立っていないと成立しません。その場合、相場を下回る金額で不動産業者に買取ってもらうという可能性があります。

売却と購入を同時に進める方法

ご条件を満たしていると、売却活動と本格的なお住まい探しを同時進行が可能です。
住宅ローンは基本一人に一つです。ただし、一部の銀行では売却物件のローンが一定期間残ってしまっても新居の融資をするという商品を取り扱っています。
この方法ですと、『売却先行・購入先行』双方のメリットを活かせます。
しかし、購入物件のお引き渡しまでに売却できなければ住宅ローンの二重支払になるため、経済的な余裕がある方に限られます。

最後に

不動産のご売却理由は多々ありますが、なかでもお住み替えは購入・売却の知識が必須ですので仲介業の豊富な経験のあるスタッフが資金計画やスケジュール調整などをリードをする必要があります。
お客様のご状況やご事情により、最適なお住み替えの方法は変わってきます。どのような流れでのご売却がお客様に適しているかを真剣に考え、アドバイスさせていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください。048-998-6331受付時間 9:00-18:00

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