ブラックでも住宅ローンを組んで家を買う方法

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ブラックでも住宅ローンを組んで家を買う方法

こんにちは。三共コスモスの南出です。

お支払いの滞納が3ヵ月続いてブラックリスト(本当はそんなもの無いですが)に登録されてしまった方は意外と多いですよね。

自分は問題ないから、とローン審査をしたら知らないうちにブラックになっていて審査が通らなかった人も何人か見てきました。

今回の記事では、そもそもブラックでも住宅ローン組めるの?という所から、組める人の理由などについて解説していきますね。

この記事は以下のような人におすすめです!


・ブラックだけどローンを組んでマイホームを購入したい人


・延滞した記憶はないけどローン審査に通らなかった人


・カード事故や自己破産から10年経っているのにローンが組めない人

結論として、ブラックでも、住宅ローンを組んでマイホームを購入された人は多数います!

大事な点はなぜブラックになってしまったか

そして、現在の支払い状態がどうなっているか

本記事を読んでいただくことで、まず何から始めればいいか、そしていつ動き始めればいいか等が分かります。

「高金利、通りやすい銀行」、「低金利、自己資金なしで通った経験」大きく2つに分けて解説していきますので、よろしくお願いします!

ブラックでも住宅ローンを組む方法①

どうしても今すぐにマイホームが欲しい人がよく使っている住宅ローン商品があります。

その特徴などについてご紹介していきますね。

個人信用情報よりも勤め先、年収等が大事

ブラックになって1年以上経過していれば審査に通る可能性があります

ただし、勤め先の規模や勤続年数、直近の年収が融資の判断材料になります。

借入希望額が高額ですと、審査もその分厳しくなりますね。

ローンは変動、金利4%前後が多い

事情に考慮してくれる分、金利は高めです。

公務員の方ですと、金利がもう少し低い可能性があります。

目安として、

金利4%で35年間の住宅ローンを組んだ場合

2,000万円の借入・・・月々88,554円
3,000万円の借入・・・月々132,832円

上記支払いイメージになります。

自己資金が物件価格の2割必要

例えば3,000万円の物件を購入する場合、

600万円+諸費用分の自己資金が最低限必要になります。

物件価格の8割まで融資が受けられるのは、最も良い審査結果の場合です

年収などを総合的に判断され、物件価格の6割までしか融資を受けられないケースもありました。

将来、住宅ローンの借換えは可能

1年~2年の返済実績があり、異動情報が消えていれば、他行への住宅ローン借り換えはできます。

この住宅ローン商品を使う方は、借りる前から将来の資金計画をしっかりと立てておくのが良いでしょう。

余談ですが、購入後、自宅に差し押さえが付いたらほぼ確実に借換えが出来ないと思いますのでローン・税金の支払いにはお気を付けください。

ブラックでも住宅ローンを組む方法②

『金利4%は無理』『自己資金が無い』という場合でも、ブラックの理由によっては金利1%以下、自己資金不要で購入出来る可能性はあります。

今まで5組ほど、ブラックでも低金利・自己資金なしで住宅ローンが承認になったことがあります。

異動から4年以上経過している

異動情報登録後4年以上経過し、かつ直近2年の支払いが綺麗な場合、融資してもらえる可能性のある金融機関があります。

変動金利0.625%(現在はもう少し高い可能性があります)
借入期間35年
特別な条件なし

通常の住宅ローンと金利・借入期間等の条件は変わりません。

最後に利用したのが2021年なので、現在も対応しているかは要確認です。

支払っていないことを知らなかった

以前の転勤先で利用していた地方銀行で、最後の支払い分を入金していなかったため代金が引き落とされなかったという事がありました。

当時5社以上の金融機関に審査しましたが、承認は1社のみ。

お客様自身で個人信用情報を取得していただき、内容を把握したうえで事故当時の預金がある事を証明し、承認となりました。

大事な点

①お金が無くて払えなかったわけではない事を証明する
②柔軟に対応できる銀行に審査をする

承認・否決が瀬戸際の案件では、相談する銀行の選択が非常に大事です。

安心して任せられる、経験豊富な不動産営業の方を見つけるのが肝要ですね。

債務整理から10年以上経過しているのに異動情報が残っていた

本来であれば、記録を残している先に連絡して登録を消してもらう手続きをしてからローン審査をする流れです。

ただ、異動情報が残った状態で10社近い銀行に審査を出し、何故か1社だけ満額承認になった事がありました。

何故承認となったのか、理由は私にも分かりません…

推測ではありますが、勤続年数が10年以上あり、年収も十分にあったのが理由なのではないかと思っています。

金利は0.47%、融資に特別な条件もありません。

この銀行は、他の方でもブラックで通ったという話を聞いたことがありますので、独自の判断基準があるのかもしれませんね。

融資可否を決めるのは不動産会社ではなく銀行です。

可能性がある限り、諦めずに動いてくれる不動産営業の方を探しましょう。

住宅ローンを組むために大切なこと

延滞などの記憶があり不安な方が最初に行う事について紹介します。

その内容によっては、審査に通らない理由が異動情報の登録ではない事が判明したりします。

個人信用情報を取得し、現状を把握する

いつ異動情報が登録されたのかを確認しましょう。

延滞解消から5年経てば、異動情報は消えるはずです。

債務整理の方も、終わってから5年経ったタイミングで個人信用情報を取得するのが良いと思います。

債務整理の場合は、3つの信用情報機関を照会した方が良いです。

異動情報が消えているのに審査に通らない理由は主に2つ。
『直近2年の延滞が多い』事と、『スーパーホワイト』です。
どちらも審査が通る可能性は十分に有りますよ!

クレジットカードが作れたら可能性があります

あくまで「可能性」ですが、クレジットカードが作れたり、オートローンが組めた場合は住宅ローン審査が通る可能性があります。

そろそろ異動情報が消えるかな?というタイミングでチャレンジするのも良いと思います。

また、不動産会社に相談して住宅ローンの事前審査を一社のみ手伝ってもらうのも良いでしょう。

その場合、審査が否決の際には『なぜ落ちたのか』が判明しないため、理由を知りたいときは上記の個人信用情報を取得する必要がありますね。

そもそもブラックじゃない可能性も

よくあるのが、携帯電話料金等を1ヵ月遅れで支払っているケースです。

延滞でブラックになるのは、3ヵ月間支払わなかったときです。

例えば、1月中に支払わなければいけないものを4月に払った場合に登録されますね。

1月中に支払わなければいけないものを2月に、2月分を3月に・・・を続けている人が結構多いです。

この場合は、長期延滞ではないです。

5年も待つ必要はありません。

2年間しっかりと遅滞なく払い続けてみましょう。

まとめ

以上、ブラックでも組める可能性がある住宅ローン商品と、低金利の住宅ローンを組む方法について解説しました。

特に低金利の住宅ローンを組みたい場合、大事な事は

住宅ローンを組むうえで大事なこと

①ブラックになった理由、時期を知る
②現在の
支払い状態を正確に把握する

この2点が分かっていれば、不動産営業の方もより適切なアドバイス等出来るはずです。

また、この点はお客様にはどうにも出来ない範囲になってしまうのですが、『ローン相談先の銀行』も非常に大事なポイントです。

【A銀行とB銀行、窓口は別でも実は同じ住宅ローン商品を取り扱っている】という事を知らない方は多いです。

同じ商品ですので、A銀行で否決になってしまった場合、B銀行でも当然否決になります。

問題は、B銀行ならローン審査を通せる可能性があるかもしれない事です。

不動産会社等も同じですが、同じ商品をご紹介していても、その会社・担当者によって印象が変わってきますよね。

ですので、住宅ローンに強い不動産会社に相談しましょう。

八潮・草加エリアであれば、ローン相談、また状況に合わせて物件のご紹介等もさせて頂きます。

他エリアでも、ローンについてご相談は無料で行なっております。

ぜひお気軽にお問合せください。

お気軽にお問い合わせください。048-998-6331受付時間 9:00-18:00

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